高津津区試合規則
- 公認野球規則および全日本軟式野球連盟の競技者必携と、次の各号に定める川崎市少年野球連盟の「試合規定(内規)」を適用する。
- 試合時間およびイニング
イ.試合時間は1時間30分以内とする。1時間30分を超えて次のイニングには入らない。
ロ.試合回数は7イニングとする。 7回を完了して同点の場合は、引き続き特別延長を行い、
9回を完了しても勝敗が決しない場合威は、抽選とする。
ハ.決勝戦についても同様とする。 - 特別延長戦
継続打順とし、前回の最終打者を1塁にして、2塁、3塁の走者は順次前の打者とする。
なわち、無死満塁の状態にして1イニングを行い、得点の多いチームを勝ちとする。
なお、勝敗が決しない場合は、さらに継続打順で2回まで繰り返すこととする。 - 得点差によるコールドゲームは採用る。
イ.3回終了時以降、10点差。
ロ.5回終了時以降、7点差。(決勝戦は5回終了時以降、7点差のみ採用) - 特別継続試合
試合が天候等によって続行不可能となった場合、
イ.5回を終了している場合は、成立試合とする。
ロ.5回以前および5回を過ぎて同点の場合、再試合にしないで翌日または後日に「特別継続試合」と
して、試合が中断した箇所かた試合を継続して行う。なお、特別継続試合は、中断した試合と通算
して1時間30分まで行う。 - 特別グランドルール
球審は、試合球場特有の「特別グランドルール」を定め、試合開始前に両チームに周知させ、これを適
用することができる。 - ベンチに入れる人員(選手以外は成人とする)および服装
イ.登録され、ユニフォームを着用した監督(30番)・コーチ(29番・28番)の計3名。
ロ.登録され、ユニフォームを着用した選手(0~27番)(主将は10番)の計20名以内。
ハ.チーム代表者(責任者)・スコアラー・マネージャーの計3名とし、ユニフォームの着用は禁止す
る。(上下に関わらず) - ベンチ内での電子機器(携帯電話・パソコン等)の使用を禁止する
メガホンは、1個に限り使用を認める。(但し、使用は監督に限る) - シートノックは、5分間とし後攻チームから行う。(ノッカーは選手と同一のユニフォームを着用した監
督またはコーチとする)
運営上、時間を短縮したり、シートノックをしないで試合を開始したりすることがある。 - 次の試合を行うチームは、前の試合の1時間経過または5回終了時に両チームの主将でトスを行う。
(監督が立ち会う(ユニフォーム姿で))
打順表5枚は、多摩川に到着次第、本部関に提出すること。 - 次の試合のバッテリーは、5回終了後または1時間経過後(野球規則では4回)グランド内ブルペンで
投球練習ができる。また、監督をはじめ、大人が立ち会うことは原則認めない。 - 用具・装具について
イ.試合球は、ケンコーボールC号とする。(大会は本部で用意し、リーグ戦は各チーム2球用意する)
ロ.金属やハイコン(混合)バットは、JSBBのマークの付いた公認の物を使用すること。
雷発生の危険に備えて、必ず木製バットを持参すること。
ハ.捕手は、連盟公認(JSBBマーク)のマスク・レガース・プロテクター・ヘルメットおよび
ファールカップを必ず着用すること。(投球練習の際も着用すること)
ニ.打者・走者およびランナーコーチ・ボールボーイは、公認のヘルメットを着用すること。
ホ.打者・野手は、リストバンドの着用を禁止する。(但し、怪我をしている場合を除き、試合前に
審判員に申告すること)
ヘ.金属製のスパイクは、使用しないこと。(但し、中学生は使用可とする) - 野球規則について
イ.試合中、審判員に異議を申し立てることは禁止するが、ルール上の説明を求める場合は構わない。
但し、監督が行うものとする。
ロ.規則3・03【原注】の前段は採用しない。したがって、投手の守備位置の交代は自由である。
ハ.時速8・02(a)投手の禁止事項のうち、「ボールに異物をつけること」・「どんな方法であっ
てもボールに傷をつけること」だけを採用する。
ニ.投手(小学生)の変化球は、禁止する。(競技者必携(30p)16、学童野球に関する事項を
参照)
ホ.3塁への偽投禁止する。(規則8・05) - ボールデットは、ルール(特別グランドルール含む)に則った方法で行う。
- バッターランナーの1塁へのスライディングを禁止する。(怪我防止のため)
- ベースが移動した場合は、ベースのあった付近にいればベースに触れているものとみなす。
- 注意事項
1.ファールボールの処理
ファールボールが打たれた場合は、1塁側のものは1塁ベンチ、3塁側のものは3塁ベンチ、
本塁後方のものは攻撃側で処理する。(後方のボールを取り合いにならないように)
2.攻守交代の時には、ボールを投手板近くに置いて交代する。但し、転向不順の場合は審判員に渡す。
3.試合のスピードアップについて
①投手の準備投球は、試合開始の表裏、捕手を相手に5球とし、次回から3球とする。
②試合中の野手間のボール回しを禁止する。
③守備側のタイム制限は、7イニング3回までとする。(延長戦の場合、延べ2イニングで1回)
④攻守交代は、全力疾走して行うこと。
⑤打者は、速やかに打席に入り、打撃姿勢をとる。
⑥打者は、打者席を外してサインを見ることを禁止する。
⑦監督は、ピンチの時以外は、投手を交代する時を除いて、投手のところへ行くことは許されない。
なお、選手をベンチに呼び寄せることを禁止する。
⑧投球を受けた捕手は、その場から速やかに送球すること。
⑨攻撃側のタイムの制限は、1試合に3回以内とする。延長戦の場合は、2イニングに1回、
行くことができる。
⑩監督が、1試合に投手のところに行ける回数は、3回以内とする。延長戦の場合は、2イニングに
1回行くことができる。
4.その他の注意事項
①ネクストバッターボックスの内外では、危険防止のためバットの素振りをしないこと。
②試合会場は、試合開始と同時に封鎖し、関係者以外の入場を禁止する。特に、喫煙・その他
無用の出入りを禁止する。
③会場周辺・道路等では、バット・ボールを使用しての練習をしてはならない。
④開会式・閉会式に出場するチームは、プラカードを持って行進すること。チームフラッグは
後方に飾る。
⑤自転車の駐輪は、他の交通の妨げにならないように注意すること。
⑥ごみ・空き缶・空き瓶当は、各チームが責任を持って持ち帰ること。
⑦各チームから登録審判員を1名必ず出すこと。(トーナメント・リーグ戦問わず)
⑧試合後のグランド整備は、試合終了チームが行う。また、最終試合の両チームは、用具の
後片付けをする。
⑨青少年育成上、監督・コーチ・スタッフ・ベンチ内外を問わず、暴言に類するものを発することを
禁止する。それらの行為hが見られた場合は、即刻退場を申し渡すものとする。
⑩25年度シーズンより、投手の投球回数制限が導入されている。投手は、1日7イニングを超えて
投げてはならない。但し、特別延長に限り2イニングまで認める。
⑪25年度シーズンより、リーグ戦とトーナメント大会の運営方法を同一の形とする。
(審判員の派遣、オーダー表の提出部数等)
5.順位の決め方(26年度総会後の監督との会議での決定)
①引き分けは無し。勝敗を決する。
②3月2日(日)の総合開会式が延期になった場合は、8日のリーグ戦第1節は行わない。
③試合時間について(保留)